暑い夏こそ涼しく過ごすコツ 〜寝苦しい夜もこれで快眠〜

【はじめに】
寝苦しい夜、どうしていますか?
「エアコンはつけてるのに寝つけない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝起きたときに疲れが取れていない」
夏の夜にそんな悩みを抱えている方は少なくありません。
暑さだけが原因ではなく、食事や運動、生活リズム、寝室環境など、実はあらゆる要素が
「快眠」を妨げているのです。
今回は、暑い夏でも心地よく眠れる身体と環境を整えるための実践的な方法を、
すぐに試せる形でご紹介します。
1. 「涼しさ」は中からつくる:夏の快眠食事術
● なぜ、食事が眠りに関係するの?
人間の体温は、眠る前に自然と下がることで眠気を感じやすくなります。
ところが、暑い夏に冷たいものばかり食べていたり、栄養バランスが
偏っていたりすると、体温調節がうまくいかず、かえって寝苦しく
なってしまいます。
そこで大切なのが、以下の3つの視点です。
● 【快眠を助ける食事のポイント】
① 温めて冷ます「内臓冷え防止」食
一見矛盾するようですが、内臓を一度しっかり温めることで、結果的に深部体温が
下がりやすくなり、スムーズな眠りに導いてくれます。
おすすめ食材:
生姜入りの味噌汁
豚肉と夏野菜のスープ
にんにくやねぎなどの薬味類
夜は冷たいそうめんだけ、ではなく、温かい汁物を一品添えるのがコツです。
② メラトニンとトリプトファンを含む「眠りを促す」食材
バナナ
納豆・豆腐
牛乳・ヨーグルト
鮭・マグロなどの赤身魚
これらの食材には、眠りを誘うホルモン「メラトニン」の生成に関わる成分が
豊富に含まれています。
③ 寝る直前のNG食事は避ける
カフェインを含む飲み物(コーヒー・緑茶など)
アルコール(眠りを浅くします)
油っこい料理(消化に時間がかかる)
2. 日中の運動が「夜の涼しさ」をつくる
● なぜ運動が関係するの?
運動には、体温調節の機能を鍛える作用があります。
汗をかく力、血流の巡り、体内時計のリセット効果。
すべてが「夜、自然に涼しくなる体」に直結しているのです。
● 【夏におすすめの軽運動】
◯ 朝または夕方のウォーキング(20分程度)
日差しの強い時間を避け、涼しい時間に歩くだけでも体はしっかり反応します。
◯ パワープレートを使った短時間トレーニング(スマートスタジオ)
「汗をかく習慣」がない人は、スマートスタジオのような短時間の
振動マシントレーニングがおすすめ。
たった20分でも、血流や自律神経にしっかり刺激を与えることができ、
冷えの防止や寝つきの改善に繋がります。
◯ 軽いストレッチや呼吸トレーニング(就寝1時間前)
副交感神経を優位にし、リラックス状態をつくる呼吸法やヨガも効果的。
深くゆったりとした呼吸を意識して行いましょう。
3. 生活習慣の見直しが「自然な眠気」を呼ぶ
● 規則正しい体内時計の重要性
「深部体温が下がる」と自然に眠くなります。
ですが、日中にだらだらと寝てしまったり、昼夜逆転していると、体温リズムが
乱れてしまい、夜に「眠くならない」状態になってしまいます。
● 【生活リズム改善の3ステップ】
① 毎朝、同じ時間に起きて朝日を浴びる
太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、16時間後に自然な眠気が訪れます。
② 午後は昼寝するなら20分まで
長すぎる昼寝は逆効果。眠気が強い日は15~20分ほどのパワーナップ(短時間仮眠)を。
③ 夜のスマホ・タブレットは「寝室外」に
ブルーライトは眠気を遠ざけます。
可能であれば、寝る1時間前にはデジタル機器は手放しましょう。
4. 寝室環境の見直しで「熱帯夜」でも快眠
● エアコンは「温度」ではなく「湿度」で管理する
温度を低くしすぎると、体が冷えて逆に眠れなくなります。目安は:
温度:26〜28℃
湿度:50〜60%
除湿機能を上手く使いましょう。
● 【寝室快眠のための工夫】
◯ 冷感寝具の活用
接触冷感の敷きパッドや、風通しの良い麻素材の寝具で寝苦しさを軽減できます。
◯ 寝具を「汗を逃す」ものに変える
吸湿性・放湿性のある素材を選ぶことで、寝汗による不快感を減らせます。
◯ 扇風機の活用法
エアコンと扇風機を併用し、風を壁や天井に当てて空気を循環させましょう。
直接体に当てないのがコツです。
◯ 冷却アイテム
冷却ジェルシートを首の後ろや脇の下に貼る
保冷剤をタオルに包んで首に当てる
足元に「冷却足湯(ぬるめの水に足を入れる)」で放熱を促す
5. 「冷えと疲れ」を溜め込まない体づくりを
意外かもしれませんが、夏に疲れが取れにくくなる大きな原因は「冷え」と
「循環の悪化」。
冷たい飲み物・食べ物、冷房による冷えが続くと、自律神経のバランスが崩れ、
回復力が落ちていきます。
● 【体の巡りをよくする習慣】
1日1回は「汗をかく」運動
食事に温かい汁物を取り入れる
足元やお腹を冷やさない服装を意識する
スマートスタジオで代謝改善トレーニングを習慣にする
冷えを放置すると、秋以降に夏バテが続いてしまうことも。
今から「温めて巡らせる」体をつくっておきましょう。
【おわりに】
夏の不調は「我慢」しないで改善できる
寝苦しい夏の夜。
冷房を強くするしかないと思っていた方も、「身体の中から涼しさをつくる」
ことができれば、自然にぐっすり眠れるようになります。
このコラムでご紹介した食事・運動・生活習慣・寝室環境の整え方は、
どれも明日からすぐに始められることばかり。
特に運動習慣は、短時間でも驚くほど快眠や疲労回復に効果があります。
「どうしても疲れが取れない」「ぐっすり眠れない」
そんな方は、一度スマートスタジオの体験トレーニングを試してみませんか?
あなたの“夏の不調”を根本から整える第一歩になるかもしれません。
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