スマートエッセイ25年【準グランプリ作品②】
皆さんこんにちは!
今年で二度目の開催となったスマートエッセイ。皆さまより寄せられたたくさんのご応募の中から見事準グランプリに輝いた作品をご紹介します!
募集したテーマはこちら。
- スマートスタジオ/スマートウェイ/メディカルフィットネスに通って変わった私の毎日
- 私がスマートスタジオ/スマートウェイ/メディカルフィットネスを続ける理由
- スマートスタジオ/スマートウェイ/メディカルフィットネスに通って良かったと思った瞬間
- 変わりたいと思った日から、スマートチェーンで始まった挑戦
スマートスタジオ平岡店に通う50代男性
会員さまとスマートスタジオ平岡店のコーチたち
気づけば、50歳。
人生の後半戦に差し掛かったとはいえ、日常はこれまでとたいして変わらない。
変わったのはむしろ自分の「体型」の方だった。
鏡に映るシルエットが、じわりじわりと“おやじ”へアップデートされていく。その変化を「まあ、年齢だから仕方ない」と言い訳しながら、好きなものを食べ、飲み、甘いものをつまみ、また「今さら我慢したってね」と自分を甘やかす——その繰り返しだった。
頭では気にしているのに、真正面から向き合う勇気がない。だからこそ、いつのまにか自分でも気づかないうちに、日々の選択が「楽な方、甘い方、逃げる方」へと傾いていったのかもしれない。
思えば、この2年間も“ゆるく”ダイエットをしていた。
アプリを入れてみて、数日だけ熱心に記録し、飽きて放置。
少し体重が落ちた日には「俺もまだやればできる」とひとりで得意になり、正月の暴飲暴食で一気に振り出しに戻り、むしろ増えて、また自己嫌悪。
そんなことを何度ループしたか分からない。
「もう我慢するのは嫌だ。でも、このまま老け込むのはもっと嫌だ。」
その矛盾した気持ちを抱えたある日、スマホにふと流れてきた「SMART STUDIO」の広告が目に止まった。
最初は完全にスルーした。
「こういうのは女性ばかりだろうし、そもそもオシャレすぎて自分には場違いだ」と。
だが、なぜか数日おきに広告が現れる。
SNSのアルゴリズムにハメられたのか、自分でも気づかないうちに心のどこかが“変わりたい”と叫んでいたのか。
三度目に広告を見たとき、ついに“クリック”してしまった。
「まあ、見るだけならタダだし…」とポチポチとサイトを辿っていくと、驚いたことにキラキラした“意識高い系ジム”の雰囲気がない。
落ち着いていて、利用者の年齢層も幅広い。トレーナーも優しそうで、なんとなく“ガチ勢だけが来る場所”という空気がなかった。
「おやじの自分でも浮かないかもしれない」
そう思った瞬間、心の奥に沈んでいた危機感と期待が混ざり合い、気づけば“体験予約”ボタンを押していた。
…ただし、当日が近づくと、猛烈に行きたくなくなってきた。
これはダイエットあるあるだと思うが、直前になると理由のない不安が湧いてくる。
「今日は雨だし…」
「仕事疲れたし…」
「別に行かなくても…」
そんな声が頭の中で渦巻く。
しかし、その声に従ったら、また同じ毎日が続く。いつもの自分に戻ってしまう。
「ここで逃げたら、一生変われない」
その一念で、なんとかスタジオの扉を開けた。
扉の先にいたのは、満面の笑みのスタッフAさんだった。
「今日は来てくださってありがとうございます!緊張されてませんか?」
体育会系の圧も、上からの指導感もなく、むしろ“自分事”のようにこちらを歓迎してくれる温度感があった。その瞬間、張り詰めていた肩の力がフッと抜けた。
体験トレーニング自体は正直きつかった。
久しぶりに限界まで動いたせいで、太ももが笑い、呼吸は荒れ、途中で「やっぱり申し込まなきゃよかったかも」と思った。
しかし、横で見守ってくれたAさんは、無理を強いるのではなく、その場その場でペースを調整しながら「大丈夫ですよ、今できる範囲でいきましょう」と声をかけてくれた。
20分のトレーニングが終わったとき、汗だくの自分にAさんが言った。
「今日はすごく頑張ってましたよ。最初の一歩が一番難しいんです」
その言葉が、妙に胸に沁みた。
“最初の一歩”。それは、自分がずっと踏み出せずにいたものだった。
■そして今、SMART STUDIOに通い続けている理由
通い始めてから数ヶ月が経った。体重が劇的に落ちたわけではない。それでも、確かに実感できる変化がある。
・階段の上り下りで息が上がらなくなった
・朝の目覚めが軽くなった
・ベルトの穴がひとつ締まるようになった
・背筋が伸び、鏡の前で“老け込んだ感じ”が少し薄れた
・なにより、自分の身体を気にかける「習慣」が戻ってきた
そして、通う理由の大きな部分を占めるのが、スタッフの存在だ。
Aさん以外にも、Bさん、Cさん…それぞれが違う言葉で励ましてくれたり、フォームを丁寧に直してくれたり、結果を焦る自分に寄り添ってくれたりする。ただの“運動の場所”ではなく、「自分を整える場所」として受け入れてくれているのだと感じる。
50歳になってからの変化は、自分ひとりではどうにもできないものもある。
しかし、“放置した結果の老化”と“手をかけた結果の変化”は、まったく違う。
SMART STUDIOに通うことで、それを実感できている。
だから続いている。
だから今日も、週に数回のルーティンを崩さずにいられる。
結局のところ、ダイエットとは「体重を減らすこと」ではなく、
「自分の体と人生に向き合うことなのだ」と、今は思っている。
50歳の今だからこそ、それを始められてよかった。
そして、あの日スマホの広告をスルーしなかった自分に、ほんの少しだけ感謝している。
素晴らしい作品をありがとうございました!